要旨：桜はいつも日本人の心の中で重要な地位を占めている。桜は日本で代表的な意義のある美學符号の一つである。桜が表れた日本人の美意識を分析することによって、よりよく日本人のもっている美意識に対する理解と認識を深める。

　　本論は三部分に分けて書く。まず、桜の特徴を紹介する。そして、日本人が桜への信仰を述べる。桜の美がどのように体現しているのか。この問題意識を持って、美意識の起源を探ぐる。

　　日本人の桜の美意識の形成というと、どうしても「物の哀れ」の審美観に言及しなければならない。審美観の形成はその国の自然環境や歴史的伝統や社会生活などの要素と緊密な関係がある。桜は散ることのなかにこの世の無常が映し出される。

　　本論は桜から見た美意識について論じている。とくに飛花落葉の美と滅びの美について分析した。人々は「飛花落葉」を代表としての自然現象と接触して自然界の規則を知って、人類自身の生死は自然的な道理だと感じた。日本人の美學の中に、滅びの美というものがあるということが分かった。桜は、この滅びの美の極致の花あるいは、象徴といってもいいかもしれない。本論を通じて、桜に関わる日本人の美意識に対する理解と認識をいっそう深めると考える。

キーワード：物の哀れ、桜、美意識、無常観

摘要：樱花一直在日本人的心中占有重要的地位。樱花是日本的具有代表意义的美学符号之一。由分析樱花带来的日本人的美意识，让我们更好更深地理解和认识日本人所带有的美意识。

　　本论文分为三个部分。 最先，介绍一下樱花的特征。然后对日本人的樱花信仰进行说明。樱花的美意识到底是怎样形成的呢？带着这个问题，我们来探究樱花美意识的起源。如果要说日本人美意识的形成的话，无论怎样都要说一下“物哀”这种审美观。审美观的形成和一个国家的自然环境、历史传统以及社会生活等要素紧密联系。樱花散落之中反应了无常的意识。

　　 本稿是关于从樱花看日本人美意识的论述。特别是有关飞花落叶之美和泯灭之美。人们知道自然界的规则并接触了代表“飞花落叶”的自然现象，感受到了人类自身生死的自然道理。日本人的美学之中也提到泯灭的美。樱花或许是这种消亡的美的花的极致象征。通过本論文，能够加深认识和理解日本人关于樱花的美意识。

关键词：物哀、樱花、美意识、无常观